人間の入出力
久々に面白いブログ発見。
「ヒロさん日記」というブログです。
全部興味深いんだけど、特に「トイレという名の殿堂」
が面白かったです。
情報はINPUTとOUTPUTはどちらも大切で、片方ばかりでは偏りがでる。なるほど、知識もドンドン仕入れて、どんどん放出しないと詰まってしまうもの。
ヒロさんは体の入出力について、特に出力軽視の問題?をご指摘されていました。なるほど、人間は食べ物、つまり入力に関しては非常に気を遣うくせに、出力に関してはさほど気を遣わない傾向にあると。
入力する食べ物に関しては「ありがとう」をこめて、感謝しながらいただくのに、出力時には全く感謝なしですよね。4ヶ月間血液中でセッセと酸素を運んで働いた赤血球の茶色くなった死骸に「ご苦労様」の一言もないまま、見もしないでさっさと流す。
なるほど、気がつきませんでした
今までほんと申し訳なかったです、「出力様」。
ちなみにさらに詳しく説明すると「食物のカス」「腸管内壁の剥がれた上皮細胞」「腸内細菌(生菌と死菌)」が約1:1:1の比で含まれているそうです。(ヒロさんブログより引用)
さらーに引用
http://www.nyu-sankin.net/intestinal/020201.html
「現在我々は腸に脳があることを知っている。とても信じられないことかもしれないが、あの醜い腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っているのである。脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである」
最近の腸活ブームのずっと前から、こんな視点で考えていたなんて。。腸の偉大さ、出力の偉大さに遅ればせながら気づかせていただけました。
入ってくれることにも感謝、出て行ってくださることにも感謝。ですね。
知識も、お金も、食物も、人間関係も、あらゆるものに関して
「入力様」と同じくらい「出力様」にも感謝の心を忘れずに生きてゆきたい
ものです。
情報を仕入れたら必ず出力する。頭デッカチにならないように。。
お金が入ってきたら、出す。守銭奴にならないように。
人間関係も古い関係に縛られすぎないように、新しく入ったら少し出す。しがらみで動けなくならないように。
食事をとったら、必ず出す。毒をためないように。
入ってくるものに感謝し、出て行くものにも感謝を忘れない。
新しい視点をいただけた話でした。