映画「かみさまとのやくそく」 ネタバレでの感想

※本ページはプロモーションを含みますかみさまとの約束

先日、かみさまとのやくそく って映画を見てきました。


胎内記憶をたどる映画で、興味深い内容。
上映した渋谷の小さな映画館は満員でした。
映画はそんなに凝ったつくりではなく、淡々とインタビューが流れていう感じ。
抑揚がない分、考えさせられる映画でした。

以下、ネタバレしつつの感想です。


胎内記憶を語る子。母親は選ばれている!?



一番の見どころは、やはり胎内記憶を細かに語る子供の話。



基本母親を選んででてくる。
空の上からモニターで母親の様子を観察して、美人だから、とか優しそう、楽しそうって選ぶ。
でもって管理人?神様?みたいな人に許可をもらってオッケーなら、滑り台でしゅーってお腹にイン。

これが基本パターン。

また、前世の記憶による日常の反応もあり、アウシュビッツ経験の前世をもつ子が
洋服のボタンに拒絶反応をしめすとか、手をつなぐのが嫌いとか。子供の好き嫌い
には様々な理由があるそうな。まぁ、大人もそうなのかな。。


そして、面白かったのが最後に出てきた兄弟の話。


中間生記憶。



受胎まえの中間生記憶と呼ばれる話です。

転生を許可される予備軍になるまえに 


反省部屋

と呼ばれる暗闇で自省をするらしい。



やっちゃった悪事について、自分で悪いと思うとそこへいくらしいが、

自分で悪いと思わないとそこへは行かないらしい。


むむむ、閻魔大王の恐怖の裁きはない??
他人の目からみた自分なども自己評価に加わるそうで、そんな風に思われてたのか!ってショックうけるとか。



マジか。。。それやばいわぁ。



自分では悪いとは思わんが、他人からの評価は自信ないわー。


でもって、悪かったなーって思う相手には自分で幸せのお土産持参でくるらしい。
やさしくしてあげたり、幸せにしてあげたりして、詫びを入れるそうな。何とも義理堅い話。

兄弟とも俺が先な、とか私はあとから行くね、とかしっかり決めてくるという。
妊娠中の母親の様子はもちろん、父親のことも認識。



しかし



妊娠中の自分の行動はとても恥ずかしいもので、それを見られていたかと思うとゾッとするわー!

食っちゃね食っちゃねして、暇な時間はネットでろくなもの見てなかった( ;∀;)
あー、すっごい胎教に悪いもんしか見てなかったわー。
こんなことなら、モーツアルトでもきいときゃ良かった。


私を選んでくれた我が子に感謝



うちの子たちは、胎内記憶を語ることはなかったけれど、長男は


次、生まれるときもあんたの子供がいい

と言ってくれた( *´艸`)


お、こ、と、わ、り

って言ってやりたいけど
本当は嬉しくて泣きそうです。ありがとう。私なんかにそんな言葉。

身にあまる光栄だよぉ。


君から学ぶことはほんとに多い。

不潔でだらしなく、そのうえ短気な君!だけど、
やたら優しくて、多くの友人の熱烈な支持を、その親御さんや、先生から聞かされるたびに誇りに思うよ。
人間の魅力って不思議だなって。私も機嫌のよい君と話しているとき、他の誰と話すより楽しいから。
バカなのか賢いのかよくわかんないけど、どっちでもいいや。そこそこの学歴は保障されてるから
安心して自分の幸せとミッションを達成してください。


次男はもう、ご褒美。ひたすらご褒美。私へのかみさまのご褒美としか思えない。
(ただし寝顔に限る!!)
早く終われ反抗期!

二人とも私を選んで出てきてくれたと
思うと、日ごろの怒りも和らぐ~

二人で相談していっしょにきたかと思うと微笑ましくて。

とりあえず子供の存在にひたすらありがとうって感謝したくなる、そんな映画でした。

映画の元となった本↓ これも感動します!!

ママのおなかをえらんできたよ。

子育て中の方も、これからの方も、すでに終わった方も(^^;;

ひたすら感謝したくなる本。

 

giogio

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