就活時の服装指定
2020最新就活事情!
本日は、就活生を悩ます「就活時の服装」についてレポートします。
ネタもとが男しかないので、男子学生のみ!で。
昔は、就活といえばリクルートスーツ一択。一着でいいのか、2パンツくらい揃えておくか、くらいしか考えなくてよかったものです。
が、
最近の就活は、そうでもないのです。
ややこしいんです、これが。
<今どきの就活服装指定>
1)平服
2)私服
3)ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル
4)指定なし
説明会なのか、面接なのか、インターンなのか。シチュエーションや業界によっても正解は異なりますが、大筋の考え方を知っておくと安心です。
では、それぞれのケースでの正解を探っていきましょう。
まず
1)平服指定の場合→リクルートスーツ
平服の定義は幅広く、カジュアルからスーツまでを含みますが、本来は正装や礼服意外という意味。なので、普通のスーツが○。就活生ならリクルートスーツが正解と思われます。
2)私服指定→シャツ・パンツコーデ
私服指定、もしくは服装自由でと言われたら、スーツ着用しなくて良い、と捉えるのが正解。業界にもよりますが、基本はノータイでシャツとパンツの無難な色合わせさせ守ればあとはなんでもいい。そういうニュアンスだと思ってください。
3)ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル→ノーネクタイ、上下揃っていないジャケットとパンツ、革靴。
割とわかりやすい指定。スーツにネクタイ姿でなくていいよ?っていうニュアンスです。紺、黒ジャケットに、無地の襟付きシャツ、チノパンやグレンチェック、またはスーツのパンツに革靴。
4)指定なし→リクルートスーツ
文字通りなんでもいいのですが、迷ったらリクルートスーツでいきましょう。もしかしてカジュアル派が多いかもしれませんが、どの程度まで許されるのかもわからないなら、スーツ着ていけば間違いなし。なんでもいいならスーツでもいいのですから。
<企業側の思い>
あえて服装を指定してくる企業側の思惑は、以下のようなケースが考えられます
1)就活生に負担をかけない
スーツを義務付けないことによって、就活生の経済的負担を減らす
2)就活生の適正をチェックする
TPOに合わせた服装がきちんと考えられるか、審査をしている
3)就活生の個性をみる
私服指定などによって、就活生の普段の生活や、個性を発揮してもらう場として服装をみる
就活生にとっては、返って気を遣う状況で、ありがた迷惑ともいえます。わざわざスーツとは別に服を用意することになったりで、頭を悩ませてしまいますよね。特に2、3は悩ましい。
就活=リクルートスーツと考えていた親世代も困惑するばかりです。
普段着で襟付きジャケットやシャツを沢山持っている大学生は多くないと思いますので。うちも何着かオフィスカジュアル用のものを準備する羽目に・・。
周りから浮かないようにと考えすぎもいかがかと思いますが、とりあえず外したくない日本人気質が邪魔をします。
余談ですが、夏の就活で「クールビス」指定だったので、ポロシャツにチノパンで行って失敗したという実話も聞きました。
なので迷ったらリクルートスーツ!
とはいえ就活生が一番見られるのは、そのマナーや態度です。多数派の服装でなかったとしても落ちついて対応しましょう。