海外留学@カナダ。実体レポート

海外留学。

今時珍しいことでもないのですが、実際の留学事情はさまざまで。

期間・場所はもちろん形態も実態も。

より詳しい情報を求めて色々探してたので、私も情報提供したいと思います。

昨年1年超のカナダ留学を終えた子供の実体験をもとに、実際のとこどんな感じだったか。

特に目新しい話はないですが、拙いながらも生々しい一次情報、リアルなレポートをお届けしたいと思います。

 

  • 民間エージェントの利用
  • 家探し
  • 学習&インターン就労
  • まとめ

 

ってな感じで参ります。

でわ。

民間エージェントの利用


大学の留学コースがことごとくキャンセルになったコロナ禍。

うちも予定を狂わされた多くの学生の一人でした。

当初は休学もせずに、大学同士のやり取りでスムーズにいくはずだったんですが・・

結局奨学金その他一切なしの、民間エージェントを介した留学となりました。

嵩む費用にショックを受けつつも、限られた学生期間に行っちゃおうということで、実行。

 

もう大学生だし、あまり口出しはしないで本人に任せていたのですが、

やはり実際わからないことだらけで参りました。

コロナ禍では今までと違いすぎ・・・💦

事前に調べること、やることが多すぎて、そうそう細部まではわからないというのが実体でした。そのために高いお金を払ってエージェントと契約したわけですが、万全というわけにはいきませんでした。

 

まぁ、色々な予想外の出来事に対処していくというのも、本人にとっては貴重な経験。

それぐらいの気持ちでいたので、留学中も頻繁に連絡はしませんでした。

なんかあったらエージェントがいるし、って思ってました。

高くついたけど、初めての海外で一人で挑む保険という気持ちでした。

事実、最初の各種手続きや、生活に馴染むまでは助かった。

なんだかんだで、コロナ禍での渡航は緊張しましたので。

 

正直、エージェントが何かしてくれたのは渡航前だけでした。

あとはもう、ほったらかし。

ま、そんなもんか。

 

家さがし


初めはホームステイスタートで、3ヶ月後から自力で家探し。

最初のホームステイは準備万端で非常にスムーズでした。

その後の家探し以降はエージェントもクソもなく、全部自力。

結構大変だったようです。

 

聞くところによると、日本人は割と嫌がられない?ようですが、

女子優遇なので、男はだいぶ借りづらい。

(あ、でも女子は治安のいいハウスでないと危ないので注意!)

なかなか良い条件を引き当てるのは難しいそうです。

 

変なホストファミリーだったり?

冷暖房器具が故障してたり?

近隣治安上の問題だったり?

色んなケースがあったようです。

まぁ、ダメだったらさっさと次探す!と割り切るが鉄則。

現地特有のネットワークを随時探して頑張るんだそうです。

 

最後の方は、もう仲介を通さず自力で交渉したらしいですよ。

オーナーを見つけて、駆け寄って直談判。

速攻即決するそうです。

海外って行動力命!

 

学習&インターン就労


で、次は学習&インターンについて。

大学への留学コースがなくなったので、語学学校へ入学しまして。

半年間の語学学校通学後、半年間インターンシップというコースで、お仕事をしながら生活費を稼げる。

そんなコースでした。

少しは費用も浮く?みたいな、ね。

親ちょっと嬉しい💕

 

これがねー、意外に落とし穴多かった。

英語の上達で言うと・・

語学学校での授業は、正直あまり意味なかったとのことです。

色んな人の体験談を聞いても同じような意見が多いので、まぁそんなものかも。

適当な授業が多かったとか言ってました。先生にとって留学生は儲けやすいドル箱なのかも。。いや、いい先生もいると思いますけどね、あくまでも傾向。

コロナ禍でのあれこれで、一度だけ現地の先生にメールしたことがありますが、すごく丁寧に返答してくれて、親的には悪い感じはしませんでしたが。英語、日本語どっちもOKでしたし。

 

一番意義があったのは友達作りだったそうで。

 

カナダの留学生は、メキシコとか中南米勢と、韓国・中国など東アジア勢が多いそうです。とりあえず日本人どうしでつるみすぎないように、友人関係を築いていくと、後々も楽しそうです。今、続々と仲間が来日中・・(゚∀゚)

 

で、次お仕事。

 

有給インターンシップ付きっていうコースなので、働く環境もセットかと思いきや・・

 

全然違った💦

 

これ、大体どこのエージェントもそうみたいなので要注意!

普通に自分で職探しします。

日本でのバイトや職探しと一緒で、普通に自分で探して応募していくだけ。

エージェントも語学学校も仕事を斡旋してくれるわけではない。

(エントリーシートの書き方アドバイスとかはしてくれるけど)

 

なので、なかなか決まらずかなり大変だったようです。

オフィスワークなどは難しく、結局みんなほぼ飲食系バイト。

特に日本人は、日本食レストランでのバイトがほとんどと聞きました。

他での就業先を見つけるのは、すごく大変らしい。

別に悪いわけじゃないけど、日本で有給インターンって言うとなんか就職前提のオフィスワークが浮かんでしまうので、そういうつもりで行くと全然違うと言うことです。

なので、基本バイトできるビザ付き?みたいな形での留学。(アバウトすぎでごめんなさい💦)

ワーホリと違うのは、その前に学校に通うと言うコースがついてること。

そういうつもりでいた方が良いと言うことです。

 

うちの子は設定期限内に仕事に就けなかったため、資金難になり知り合いの家に転がり込んでしのいだそうです(;´д`)

 

まとめ


なんだかんだで、あっという間の一年でした。

空港で飛んでいく飛行機を見送って、ホッとしてたあの日を思い出します。

どちらかというと、準備期間の方がずっと緊張したし、長く感じました。

 

行けばなんとか、は、なる。( ´∀`)

 

ただ

 

後から聞いた話ですが、実際そりゃもう色んなトラブルはありまくりで。

財布落として一文なしだった。

隣人とトラブルになって警察呼ばれた。

体調崩して、ヨレヨレになった。

住む場所も仕事もなく、ホームレスになりそうになった。

すぐ近くで殺人事件があった。等々・・

いや、逐次報告受けてたら身が持ちませんでした。

とりあえず、お守りを持たせて、行く前も行ってる間も、あちこちお参りして神頼みしといてよかった💕

親元を離れていく子供にできることは、どこにいても一緒ですかね。(^ ^)

語学も、なんだかんだで上達したっぽいし。(度胸がついただけかも?)

学校以外の場所での経験が非常に向上に役立ったそうで。

留学を通して色んな体験ができて、ひとまわり大きく育った。ような気がする。。。

 

以上、ざっくり海外留学レポートでした。

giogio

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