イカゲームの感想 BTS-Vのコスプレのやつ

BTSのVが、LAコンで見せてくれたあの真っ赤なツナギのコスプレ。

あれがなんだかよくわからなかったので、調べて見てみました。

韓国ドラマ「イカゲーム」に登場する「運営スタッフ」上位者のつける目印正方形「□」の仮面でした。Vは管理者の印だったんですね。

ドラマでは赤ツナギの人は、三角と四角とマルの三種類のマークいずれかが仮面についてます。

三角形「△」は兵士・警備員

まる「〇」は作業員

正方形「□」は管理者

このドラマ日本の「カイジ」みたいな設定の命懸け賞金獲得ゲームのお話です。

以下、ネタバレを含む感想ですので、ご了承の上読み進めてください。

 

イカゲーム、想像以上にグロでした


私はテテペンなので、テテが見たなら私も見よう💜と思い、一気に見ました。

全9話なので、頑張れば見れます。

 

まぁ、噂通りテーマはカイジとよく似てました。

とはいえ、ここまで世界的に人気になる作品作り、さすがによくできてました。

 

ただ・・

グロい・・

グロいんです、結構。

 

私、苦手なので、時々「うっっ」て目を覆いました。

初っ端から主人公、残虐に痛めつけられます。

(主人公、役所広司に見える(^ ^))

ダメ人間だった主人公が、ゲームの勝者となるまでに人間的成長をとげ、

最後には、正義に目覚たところでドラマは終了。

 

沢山の伏線が張られていて、登場人物それぞれの訳ありっぷりも面白いです。

 

最初のゲーム、「だるまさんが転んだ」開始後、突如始まる大量殺戮。

動いたやつは撃ち殺す。

で、いきなり血の雨降ります。

うわっ、と思いましたが、これはほんの序の口。

予想通り、この後も血塗れのシーンが続きます。

 

さまざまなゲームを課され、失敗者は容赦無く命を失います。

この辺から、感覚が麻痺して行くのですが、次のターンは心理戦。

最初の方に、主人公たちが「グループになった方が得だ」って行った時に嫌な予感がしましたが、予感的中。

だって、最後1人しか賞金を得られないのに、なんでグループ??ですよね。

仲良しになった相手を殺し合うに決まっている!!

 

案の定、一緒に力を合わせて戦ってきた仲間を裏切りながら、ドロドロの心理戦で

ゲームが進みます。

 

途中、臓器売買で利益を得ている「赤つなぎ」の人たちのシーンがあるのですが、

これまたグロい!

まぁ、これだけ沢山のフレッシュな死体、勿体無いっちゃ勿体ない?ので、

発想はわかるけど、描写がすごすぎてなぁ(°▽°)。。。

息の根を止めきれなかった人間から臓器をとったりして苦しむ様子や、残虐なやり方を口頭で説明したりしてくれます。

この頃から、あまりのグロさに早送りを交えて視聴。

 

印象深かった人物1


このドラマの印象的な登場人物を2人あげます。

まず、主人公の幼馴染の頭脳派男チョ・サンウ。

決勝戦、彼と一騎打ちになります。

最後のお題はイカゲーム。

韓国の昔の遊びで、地面にかいた絵柄にそって相手を攻略する、陣地とりゲーム。

日本でもよくある感じの、S鬼(知らないか??)や四角を書いて陣地とりをするようなもの。

この辺は同じアジア圏、我々わかりやすい。

 

この男、途中で仲間を容赦無く汚い方法で蹴落としていきます。

最初っから怪しかったので、予感的中。

主人公も「殺してやる」と襲うほどの悪役っぷり。

でも、最後の最後で、主人公が彼を倒したあと、トドメを刺すのをやめて、ゲームの放棄を宣言。

すると、彼は自分でナイフをとって、自分の首を刺し自殺します。

それによって、主人公の勝利が確定。

 

息を引き取る間際に、昔の仲良かった頃の思い出を語り合い、彼に思いを託して死にます。

 

そんなこと言っても、こんだけの悪事、許されんけどね、と言いたい!

 

印象深かった人物2


そして、もう一人。

かなり最初から出てくる、警官ファン・ジュノ。

行方不明の兄を探していたところ、警察に来ていた主人公と出会う。

手がかりとなる図形の描かれた名刺を主人公が持っているのを偶然目にして、彼を追跡、

ゲーム殺戮を行う場所に辿り着き、一人で内部に潜入、黒幕を暴いて全て録画、証拠を手にして脱出勝利・・・

そこに至るまで、結構な殺戮もしてきたんですよね、彼。

しかも情け容赦ないの、なんのって。

なのに、こんだけ頑張ったのに、探していた兄に撃たれて崖から落ちて終わり・・・

 

そんなぁぁぁぁって叫びました。

 

これには、各種ネタバレサイトにも腑に落ちないとの声多数。

シーズン2かなんかの伏線の可能性高いですね。

死体として出てきてないので、生きている可能性もあるようです。

 

この刑事の探していたお兄さんが生きていて、実は黒幕の一味!

フロントマンと呼ばれる黒仮面。

そして彼が覆面を取って顔を見せ、こっちにくるように迫ったところ拒絶。

「なんで、兄さん・・・」と言いながら銃で撃たれ崖下に転落していくのです。

 

こっちが聞きたい。

 

なんでよ?

 

こんな危険な任務を一人でこなし、黒幕まで暴いて証拠を入手。

離島のため、仲間に送信したファイル、届いてないみたいなニュアンス・・

でも電話はつながって。。。

GPS、警官仲間なら追えるよなぁ?

 

そして、その黒幕のお兄さんは、過去のゲームの参加者で優勝者だった。

なので、殺されてなかったようです。

それでなんで黒幕になったの?

 

と思っていると・・

 

なんと最後の方に明かされる、主人公が対面したおじいさんが黒幕兄のお父さん!?

でもって、そのおじいさんは、主人公が一緒にグループで戦った認知症ジジイ。

彼が主催者というオチ。

結局楽しみたかっただけという。。。

お金持ちが退屈しのぎに大金を出し合って、実際に人間が命懸けで戦うゲームを観戦して賭けをして楽しむというイケナイお遊びを盛大に行っていた。

認知症ジジイは、見ているだけじゃつまらなくなって、参戦してみたと。

 

途中で負けて殺された風だったけど、実際は死んでなくて、病気で余命わずかながら生きていました。

その認知症ジジイが息を引き取る時に、刑事の兄、黒幕フロントマンが看取ってる。。

???

よくわからないぞぉ??

 

匂わせラストシーン


そしてラストでは、主人公が娘を迎えにいくため、空港に向かいます。

大金を手にして、飛行機でアメリカへいく。

空港に向かう途中の駅で、あのゲームへの参加を促す場面に遭遇します。

そこで、勧誘していたのは、主人公を勧誘したのと同じ男。

怒りで追いかけますが、逃げられ、残された勧誘されていた男に「絶対に参加しちゃだめだ」と告げて、名刺を奪い飛行機に乗ろうとします。

そこで何故か電話をかけます。あのゲーム屋に・・・

で、主人公は決意して娘を迎えにいくのをやめて、引き返す。

続きを匂わせるような伏線、気になります。

 

面白いけど、もうグロすぎて、私には無理そうです。

血塗れシーンに耐性のある方にはおすすめです。

お口直しにテテをどうぞ。

甘〜い💜

giogio

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